万葉集: 橘寺(たちばなでら)

2010年01月03日(日)更新


奈良県高市郡明日香村橘にある橘寺(たちばなでら)は聖徳太子ゆかりの寺といわれています。ただ、聖徳太子の生誕の地に建ったとする考えと、聖徳太子によって建立されたとする考えがあるようです。いずれにしても、尼寺だったようです。

現在は、本堂・太子堂・経堂・観音堂だけですが、最盛期(8世紀)には大寺院だったそうです。

万葉集には、1首だけに登場します。

撮影(1999.12) by きょう

3822: 橘の寺の長屋に我が率寝し童女放髪は髪上げつらむか


万葉地図【奈良】