2007年05月06日(日)更新
万葉歌に「浮沼池(うきぬのいけ)」と詠まれている池は、島根県大田市の三瓶山(さんべやま)の西にある周囲3キロメートルの湖、浮布池(うきぬのいけ)とされています。ただし、単に「沼」のことをいっているという説もあります。
万葉集には1首だけに詠まれています。
1249: 君がため浮沼の池の菱摘むと我が染めし袖濡れにけるかも
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