第九巻 : 白鳥の鷺坂山の松蔭に
2000年10月15日(日)更新 |
原文: 白鳥 鷺坂山 松影 宿而徃奈 夜毛深徃乎 作者: 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より よみ: 白鳥(しらとり)の、鷺坂山(さぎさかやま)の、松蔭(まつかげ)に、宿(やど)りて行(ゆ)かな、夜(よ)も更(ふ)けゆくを |
意味: 鷺坂山(さぎさかやま)の松蔭(まつかげ)に泊まりましょう、夜もふけてきたことですし。 「白鳥(しらとり)の」から「鷺坂山(さぎさかやま)」を導いていますね。「鷺坂山(さぎさかやま)」は、現在の京都府城陽市久世にある丘といわれています。 |