第九巻 : 石上布留の早稲田の穂には出でず
2008年11月02日(日)更新 |
原文: 石上 振乃早田乃 穂尓波不出 心中尓 戀流比日 作者: 抜氣大首(ぬきけのおほびと) よみ: 石上(いそのかみ)、布留(ふる)の早稲田(わさだ)の、穂には出(い)でず、心のうちに、恋(こ)ふるこのころ |
意味: 人に目立つようなことはしないで、心の中でだけ恋しく想っているこのころ。。。 「石上(いそのかみ)、布留(ふる)の早稲田(わさだ)の」までで、「穂」を導いています。「穂」は、目立つものというイメージがあったのですね。 |