第十九巻 : わが屋戸のいささ群竹吹く風の音の

2010年04月18日(日)更新


原文: 和我屋度能 伊佐左村竹 布久風能 於等能可蘇氣伎 許能由布敝可母

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: わが屋戸(やど)の、いささ群竹(むらたけ)、吹くの音(おと)の、かそけきこの夕(ゆふべ)かも

意味: わたしの家の小さな竹(たけ)の茂みに吹いているの音がかすかに聞こえるこの夕方です。

歌碑 撮影 by きょう

第十九巻