原文

霜雲入 為登尓可将有 久堅之 夜渡月乃 不見念者

作者

不明

よみ

霜(しも)曇(ぐも)り、すとにかあるらむ、久方(ひさかた)の、夜(よ)渡る月(つき)の、見えなく思へば

月 撮影 by きょう

意味

曇って霜(しも)が下りようとしているのでしょう。夜を渡る月(つき)が見えないことを思えば。

補足

霜 撮影 by きょう

「久方(ひさかた)の」は、を導く枕詞(まくらことば)です。

この歌の題詞には「月(つき)を詠む」とあります。

更新日: 2014年10月19日(日)