原文
泊瀬川 白木綿花尓 堕多藝都 瀬清跡 見尓来之吾乎
作者
不明
よみ
泊瀬川(はつせがは)、白木綿花(しらゆふはな)に、落ちたぎつ、瀬をさやけみと、見に来し我れを
意味
泊瀬川が白い木綿花のようにたぎり落ちています。そんな瀬をさわやかだと見にきまた私です。
「木綿花(ゆうばな)」は楮(こうぞ)の樹皮から作った木綿(ゆう)と呼ばれる繊維で作った花のことです。
補足
私たちが知っている「木綿(もめん)」が日本に入ってきたのは平安時代以降とされています。
泊瀬川 白木綿花尓 堕多藝都 瀬清跡 見尓来之吾乎
不明
泊瀬川(はつせがは)、白木綿花(しらゆふはな)に、落ちたぎつ、瀬をさやけみと、見に来し我れを
泊瀬川が白い木綿花のようにたぎり落ちています。そんな瀬をさわやかだと見にきまた私です。
「木綿花(ゆうばな)」は楮(こうぞ)の樹皮から作った木綿(ゆう)と呼ばれる繊維で作った花のことです。
私たちが知っている「木綿(もめん)」が日本に入ってきたのは平安時代以降とされています。