第七巻 : み吉野の青根が岳の蘿むしろ
2005年01月15日(日)更新 |
原文: 三芳野之 青根我峯之 蘿席 誰将織 經緯無二 作者: 不明 よみ: み吉野(よしの)の、青根(あお)が岳(たけ)の、蘿(こけ)むしろ、誰(た)れか織(お)りけむ、経緯(たてぬき)なしに |
意味: 吉野(よしの)の青根(あお)が岳(たけ)の苔(こけ)のじゅうたんは、誰が編(あ)んだのでしょう。縦糸も横糸もきっちりと編んだようにきれいです。 「青根(あお)が岳(たけ)」は吉野(よしの)の奥にある山とのことです。 |