第七巻 : をみなへし佐紀沢の辺の真葛原
2010年03月07日(日)更新
原文: 姫押 生澤邊之 真田葛原 何時鴨絡而 我衣将服
作者:不明
よみ: をみなへし、佐紀沢(さきさは)の辺(へ)の、真葛原(まくずはら)、いつかも繰(く)りて我が衣(ころも)に着む
意味: 女郎花(おみなえし)の咲いている佐紀沢(さきさわ)のほとりの真葛原(まくずはら)の葛(くず)を、いつ糸にして私の衣にできるだろうか。(あの娘をいつ私のものにできるのでしょうか)。
第七巻