第七巻 : 秋山の黄葉あはれとうらぶれて

平成9年11月30日(日)更新

原文: 秋山 黄葉■(りっしん偏に可)怜 浦觸而 入西妹者 待不来

作者:不明

よみ: 秋山の黄葉(もみち)、あはれとうらぶれて、入りにし妹は、待てど来まさず

意味: 秋山の黄葉(もみち)が素敵だと言って、山に入っていったあの人は(山に葬られたあの人は)、いつまで待ってももう帰ってはこない。

奥さんか恋人を亡くして悲しみにくれて詠んだ歌です。

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