第十七巻 : ひぐらしの鳴きぬる時はをみなへし

平成11年3月21日(日)更新


原文: 日晩之乃 奈吉奴流登吉波 乎美奈敝之 佐伎多流野邊乎 遊吉追都見倍之

作者:秦八千島(はたのやちしま)

よみ: ひぐらしの、鳴きぬる時は、をみなへし、咲きたる野辺(のへ)を、行きつつ見べし

意味: ひぐらしが鳴く時には、女郎花(おみなえし)が咲いている野をめぐって眺めるのがいいですよ~。


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