原文
奥浪 邊波安美 射去為登 藤江乃浦尓 船曽動流
作者
よみ
沖つ波、辺波(へなみ)静けみ、漁(いざ)りすと、藤江の浦に、舟ぞ騒(さわ)ける
意味
沖の波、岸辺の波が静かなので、魚取りをしようと、藤江の浦に、舟がたくさんで賑わっています。
補足
この歌を含む四首の題詞には、「山部宿祢赤人(やまべのすくねあかひと)の作る歌一首 并(あわ)せて短歌。」とあります。
奥浪 邊波安美 射去為登 藤江乃浦尓 船曽動流
沖つ波、辺波(へなみ)静けみ、漁(いざ)りすと、藤江の浦に、舟ぞ騒(さわ)ける
沖の波、岸辺の波が静かなので、魚取りをしようと、藤江の浦に、舟がたくさんで賑わっています。
この歌を含む四首の題詞には、「山部宿祢赤人(やまべのすくねあかひと)の作る歌一首 并(あわ)せて短歌。」とあります。