原文
石走 多藝千流留 泊瀬河 絶事無 亦毛来而将見
作者
紀鹿人(きのかひと)
よみ
石走(いはばし)り、たぎち流るる泊瀬川(はつせがわ)、絶ゆることなく、またも来て見む
意味
しぶきを飛ばして岩を激しく流れる泊瀬川(はつせがわ)を、いついつまでもまた見に来ましょう。
補足
この歌の題詞には、「同じ(ひとつ前の歌の題詞に紀鹿人の名が書かれています)鹿人の泊瀬川(はつせがわ)の辺(ほとり)に至りて作る歌。」とあります。
石走 多藝千流留 泊瀬河 絶事無 亦毛来而将見
紀鹿人(きのかひと)
石走(いはばし)り、たぎち流るる泊瀬川(はつせがわ)、絶ゆることなく、またも来て見む
しぶきを飛ばして岩を激しく流れる泊瀬川(はつせがわ)を、いついつまでもまた見に来ましょう。
この歌の題詞には、「同じ(ひとつ前の歌の題詞に紀鹿人の名が書かれています)鹿人の泊瀬川(はつせがわ)の辺(ほとり)に至りて作る歌。」とあります。