平成11年2月21日(日)更新
作者: 不明
意味: あの娘の名前、桜児(さくらこ)を思い起こさせる桜の花が咲いたなら、ずっ~と毎年、桜児(さくらこ)のことを恋慕うことだろう。
結婚を申し込んでいた桜児(さくらこ)が、自殺したのを嘆き悲しんで詠んだ歌です。
「花開者」の読みを「花散らば」としているものが多いようです。また、尼崎本万葉集では、原文そのものが「花散者」となっています。
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