原文

蓮葉者 如是許曽有物 意吉麻呂之 家在物者 宇毛乃葉尓有之

作者

長忌寸意吉麻呂(ながのいみきおきまろ)

よみ

蓮葉(はちすは)はかくこそあるもの、意吉麻呂(おきまろ)が、家(いへ)なるものは、芋(うも)の葉にあらし

意味

蓮葉(はちすは)は、このようにきれいでなくてはならないですねぇ。これに比べたら、家のなんかは、の葉みたいなもんですよ。

撮影(2009.08) by きょう

宴会のときに戯れて蓮の葉と芋の葉を比べて詠んだ歌です。でも、奥様にはとても失礼な歌ですよね。

更新日: 2010年6月20日(日)