平成10年6月14日(日)更新
作者: 平群朝臣(へぐりのあそん)
意味: 子供たちよ、草を刈らないで、穂積(ほずみ)の朝臣(あそん)の臭い脇毛を刈りなさい。
平群朝臣(へぐりのあそん)が、穂積(ほずみ)の朝臣(あそん)をからかい笑って詠んだ歌です。それにしてもずいぶんと失礼な歌ですね。
八穂蓼(やほだて)というのは、沢山の穂がついた蓼(たで)という意味です。「八穂蓼(やほだて)を」が「穂」を導く枕詞になっています。
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