第十巻 : 春日なる羽がひの山ゆ佐保の内へ
2002年7月28日(日)更新 |
原文: 春日有 羽買之山従 狭帆之内敝 鳴徃成者 孰喚子鳥 作者: 不明 よみ: 春日(かすが)なる、羽(は)がひの山ゆ、佐保(さほ)の内(うち)へ、鳴(な)き行(ゆ)くなるは、誰(た)れ呼子鳥(よぶこどり) |
意味: 春日(かすが)なる、羽(は)がひの山から佐保(さほ)に向かって鳴きながら飛んでゆくのは、誰を呼ぶ呼子鳥(よぶこどり)なのでしょう。 「春日(かすが)なる、羽(は)がひの山」がどの山なのかはわかっていません。 |