第十巻 : 雉鳴く高円の辺に桜花
2007年04月08日(日)更新
原文: 春雉鳴 高圓邊丹 櫻花 散流歴 見人毛我母
作者: 不明
よみ: 雉(きぎし)鳴く、高円(たかまと)の辺(へ)に、桜花(さくらばな)、散りて流らふ、見む人もがも
意味: 雉(きじ)が鳴いている高円(たかまど)のあたりに桜の花が風に散っています。一緒に見る人がいるといいのに。
第十巻