原文

秋穂乎 之努尓<押>靡 置露 消鴨死益 戀乍不有者

作者

不明

よみ

穂(ほ)を、しのに押しなべ、置く露(つゆ)の、消(け)かもしなまし、恋ひつつあらずは

稲 撮影(2014.10) by きょう

意味

稲穂(いなほ)をたくさん押し付けるようについた露(つゆ)のように、消えてしまったほうがましです。恋し続けているのなら。

補足

この歌を含む歌群の題詞には「露(つゆ)に寄す」とあります。

更新日: 2014年09月28日(日)