原文

秋芽子之 上尓白霧 毎置 見管曽思怒布 君之光儀呼

作者

不明

よみ

秋萩(あきはぎ)の 上に白露(しらつゆ) 置くごとに 見つつぞ偲(しの)ふ 君が姿を

意味

萩 by きょう

秋萩(あきはぎ)の上に白露(しらつゆ)が付くたび、それを見てあなた様の姿を偲んでいます。

- rough meaning: Whenever white dew attached to Hagi(Bush clovers) in the fall, I look at it and remember your appearance.

補足

・「露(つゆ)に寄せる」と題された歌のひとつです。

更新日: 2020年07月19日(日)