原文
秋芽子之 上尓白霧 毎置 見管曽思怒布 君之光儀呼
作者
不明
よみ
秋萩(あきはぎ)の 上に白露(しらつゆ) 置くごとに 見つつぞ偲(しの)ふ 君が姿を
意味
秋萩(あきはぎ)の上に白露(しらつゆ)が付くたび、それを見てあなた様の姿を偲んでいます。
- rough meaning: Whenever white dew attached to Hagi(Bush clovers) in the fall, I look at it and remember your appearance.
補足
・「露(つゆ)に寄せる」と題された歌のひとつです。