第十巻 : 夢のごと君を相見て天霧らし

2004年03月28日(日)更新


原文: 如夢 君乎相見而 天霧之 落来雪之 可消所念

作者: 不明

よみ: 夢(いめ)のごと、君(きみ)を相(あひ)見て、天(あま)霧(ぎ)らし、降(ふ)りくる雪(ゆき)の、消(け)ぬべく思(おも)ほゆ

意味: 夢みたいにあなたに逢(あ)ってから、天を曇らせて降ってくる雪(ゆき)のように、消え入りそうになる私です。

雪(ゆき) 撮影(2004.3)by きょう

第十巻