第三巻 : 天の原振り放け見れば白真弓
2008年10月19日(日)更新 |
原文: 天原 振離見者 白真弓 張而懸有 夜路者将吉 作者: 間人大浦(はしひとのおおうら) よみ: 天(あま)の原、振り放(さ)け見れば、白真弓(しらまゆみ)、張りて懸(か)けたり、夜道はよけむ |
意味: 大空を見上げてみると、白真弓(しらまゆみ)のような月(つき)が出ているので、夜道はいいでしょう。 真弓(まゆみ)の木で作った弓を張ったような月が出ていたのでしょうね。 |
なお、月齢で「弓張月(ゆみはりづき)」とよばれる月がありますが、写真のような三日月ではなく、半月(月齢3.5、月齢22.5)のことだそうです(参照:月探査情報ステーション)。 ※そのうち、写真を差し替えますね。(^ ^; |