第三巻 : 佐保過ぎて奈良の手向けに置く幣は

平成10年5月3日(日)更新


原文: 佐保過而 寧樂乃手祭尓 置幣者 妹乎目不離 相見染跡衣

作者:長屋王(ながやおう)

よみ: 佐保(さほ)過ぎて、奈良の手(た)向けに置く幣(ぬさ)は、妹(いも)を目離(か)れず、相見しめとぞ

意味: 佐保(さほ)を過ぎて、ここ奈良山で神に奉げものを差し上げるのは、あなたにいつも会わせてくださることを祈ってのことです。

奉げ物をした場所は、今の平城宮大極殿跡付近から北に伸びている歌姫街道沿いの「歌姫神社」辺りだといわれています。

写真は、歌姫神社です。添御縣坐神社(そうのみあがたにいますじんじゃ)というのが正式名です。


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