第三巻 : 軽の池の浦廻行き廻る鴨すらに

平成10年8月19日(日)更新


原文: 軽池之 □(さんずいに内)廻徃轉留 鴨尚尓 玉藻乃於丹 獨宿名久二

作者:紀皇女(きのひめみこ)

よみ: 軽(かる)の池の浦廻(うらみ)、行き廻る鴨すらに、玉藻(たまも)の上にひとり寝なくに

意味: 軽の池を泳ぎまわっているでさえ、玉藻の上で一人きりで寝ることはないのに、。。。。。(私はあなたとは一緒に夜をすごせないのですよ)


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