原文

隠口能 泊瀬山之 山際尓 伊佐夜歴雲者 妹鴨有牟

作者

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

初瀬 撮影(2014.05) by きょう

よみ

こもりくの、初瀬(はつせ)の山の、山の際(ま)に、いさよふ雲は、妹(いも)にかもあらむ

意味

初瀬(はつせ)の山にただよっている雲は、(亡くなった)妻なのでしょうか。

補足

この歌の題詞には、「土形娘子(ひじかたのをとめ)を泊瀬山に火葬した時、柿本朝臣人麻呂が作る歌一首」とあります。

更新日: 2014年06月01日(日)