第十二巻 : 桃花褐の浅らの衣浅らかに
2002年3月24日(日)更新
原文: 桃花褐 淺等乃衣 淺尓 念而妹尓 将相物香裳
作者: 不明
よみ: 桃花褐(つきそめ)の浅らの衣(ころも)浅らかに、思ひて妹(いも)に逢はむものかも
意味: 桃の色に染めた薄い色の着物のように薄っぺらな気持ちであなたに会ったりはしないのですよ。
第十二巻