原文

石走 垂水之水能 早敷八師 君尓戀良久 吾情柄

作者

不明

よみ

石走(いはば)る、垂水(たるみ)の水の、はしきやし、君に恋(こ)ふらく、我が心から

川 撮影(2012.09) by きょう

意味

岩を激しく流れる滝(たき)の水のように、いとしいおなたを恋しく想うのは、私自らのことです。

「石走(いはば)る」は「垂水(たるみ)」を導く枕詞(まくらことば)です。

補足

更新日: 2012年11月25日(日)