原文

淺茅原 茅生丹足踏 意具美 吾念兒等之 家當見津 [一云 妹之家當見津]

作者

不明

よみ

浅茅原(あさぢはら)、茅生(ちふ)に足踏み、心ぐみ、我(あ)が思(も)ふ子らが、家のあたり見つ [一に云わく 妹(いも)が家のあたり見つ]

撮影(2010.06) by きょう

意味

浅茅原(あさぢはら)ちがやに足を強く踏み入れて傷を負ったように、心が傷つくほどに私が想うあの娘の家のあたりを見ました。

浅茅原(あさぢはら)ちがやの生えている原のことです。

補足

更新日: 2012年06月10日(日)