第十二巻 : 鴨すらもおのが妻どちあさりして
2006年09月10日(日)更新
原文: 鴨尚毛 己之妻共 求食為而 所遺間尓 戀云物乎
作者: 不明
よみ: 鴨(かも)すらも、おのが妻(つま)どち、あさりして、後(おく)るる間(あひだ)に、恋(こ)ふといふものを
意味: 鴨(かも)だって、妻と食べ物を探していて、ちょっと後を遅れただけでも、恋しがるというのに。
第十二巻