2000年3月19日(日)更新
作者: 柿本人麻呂歌集(かきのもとひとまろかしゅう)より
意味: 桜の花が咲いて散るのを見るように。。。誰なのでしょう、ここに集い、そして散り行く人々は。。。。
題詞に、「羇旅(たび)にして思ひを發(おこ)す」とあるので、旅先で見かけた行き交う人々への印象を詠んだものなのでしょうか。ちょっと難しい感じの歌ですね。
第十二巻