第二十巻 : 高圓の秋野の上の朝霧に

平成9年10月26日(日)更新

原文: 多可麻刀能 秋野乃宇倍能 安佐疑里尓 都麻欲夫乎之可 伊泥多都良牟可

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: 高圓(たかまと)の、秋野の上の朝霧に、妻呼ぶ壮鹿(おじか)、出で立つらむか

意味: 高圓(たかまと)の秋の野に朝霧がかかっているけど、その中で牡鹿(おじか)が妻のことを呼んで立っていることでしょうか。

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