2007年12月02日(日)更新 |
■要素に属性を追加(sample8.rb)
たけち: 前回はまったく新しく生成したXMLデータをファイル出力してみたね。今回は、要素に属性を追加する方法を学ぶね。 さらら: はい。 |
■生成するXMLデータ
たけち: 生成するXMLデータとXMLファイルの内容は次のようなものだよ。 |
さらら: manyoという名前のルート要素の下に、poem要素がひとつで、pnoとpoetの2つの属性があるのね。 たけち: そうだね。これをREXMLでどう生成してゆくかを、属性について図で説明するね。 |
さらら: add_attributeのパラメタに、属性名と値を書けばいいののね。 たけち: そうだよ。簡単だね。じゃ、具体的なソースコードの例を見てみよう。 さらら: はい。 |
■Rubyサンプルプログラム(7) sample8.rbのソースコード
行 | Rubyサンプルプログラム(8) sample8.rb |
---|---|
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 |
require "rexml/document" |
※ここでは、文字コードをutf-8としてsample8.rbを作成しています。 |
さらら: これは簡単ね。12行目で値が"0028"のpno属性を追加して、13行目で値が"持統天皇"のpoet属性を追加しているのね。 たけち: そうだね。今回はとっても簡単だね。 さらら: えぇ。 |
■サンプルプログラムsample8.rbの実行結果の確認
たけち: じゃ、このsample8.rbを実行した結果をみてみよう。コマンドプロンプトウィンドウで
と入力してみて。 さらら: はい。 |
さらら: "sample8_out.xml"というファイルができたわ。 たけち: ちゃんと実行できたみたいだね。じゃあ、"sample8_out.xml"ファイルの内容を見てみよう。 |
出力したXMLデータ sample8_out.xml |
---|
<?xml version='1.0' encoding='SHIFT_JIS'?> |
さらら: 確かにXMLファイルができているわ。 たけち: 今回はわりと簡単だったよね。 さらら: えぇ、分かりやすかったわ。 たけち: じゃ、今回はここまで。 さらら: は〜い。 → 次回は属性を削除する sample9.rbです。 (^ ^; |