XMLドキュメントをIEで表示(基礎編): 内容によって表示を変える

2002年5月5日(日)更新


■XMLドキュメントを表示(6): xsl:choose テキストの内容によって表示を変える(前半)

たけち: これまでは、要素名を判断して表示をどうするか決めていたね。今回は、要素の内容によって表示を変えてみようね。

さらら: えっ、そんなことできるの?! へぇ〜。。。。

たけち: うん。今回は、xsl:choose, xsl:when, xsl:otherwiseっていうのを使ってみよう。

さらら: いきなり、なっ、なんだか難しそうね。大丈夫かしら・・・・ (^ ^;

たけち: そんなに心配しなくてもいいからね。そうだねぇ〜。まず、何をするのかを決めようね。う〜ん・・・・そうだ! 今回は、前回の歌の表示の内、「作者不明」のものを除いて表示しよう。つまり、<poet>タグ</poet>タグで囲まれたテキスト(内容)が'作者不明'というのは表示しないようにしよう。分かるよね。

さらら: えぇっと...ということは、「額田王」「持統天皇」「柿本人麻呂」の歌だけが表示されるのね。そうでしょ。

たけち: そうそう。確認のために次に説明図を載せておくね。

作者不明の歌以外を表示

さらら: う〜ん、と。。。poet(作者)の内容が"作者不明"っていう文字だったらなにもしないで、それ以外の"額田王"、持統天皇"、"柿本人麻呂"などのときには、HTMLのtableを作成するようにtemplateを書いておくのね。そうなんでしょ。

たけち: そうそう。したいことは大体わかったね。じゃぁ次に、xsl:choose, xsl:when, xsl:otherwiseの基本的なパターンを図で説明するね。

xsl:chooseの書き方

さらら: xsl:when要素のtest=判断のための式って何を書くの?

たけち: あっ、今回の例だとpoet(作者)の内容が"作者不明"かどうかを判断するための式を書くんだ。

さらら: う〜ん、具体的に教えてくんなくっちゃわかんない。。

たけち: そっ、そっか・・・・・じゃあ、次のページで具体的に説明しようね。

さらら: は〜い!

xsl:choose 後半に続きます。。。 (;^ ^A