2003年9月28日(日)更新 |
■xsl:numberで番号を生成
たけち: 今回は、番号付けをやってみよう。 さらら: 番号付け?元のXMLデータには歌の番号がついているわよ。 たけち: その番号とは違って、表示する歌の順に「1」「2」のように番号を付けてみようと思うんだ。 さらら: あっ、そういうこと。でも、どうやるの? たけち: 「番号付け」にはxsl:numberを使うんだよ。 |
■xsl:number要素の書き方
たけち: まず、xsl:number要素の書き方を見ておこう。主な属性だけを載せておくね。 |
さらら: なっ、なんだか、いっぱい属性があるわね。。。(^ ^; たけち: うん。それぞれの属性については次回から例を見ながら説明しようね。 さらら: はい。 |
※XMLデータ例: 万葉集第1巻・第2巻抜粋 |
■一番簡単なxsl:numberの使用法
たけち: これに次のXSLTスタイルシートを適用してみよう。 |
※XSLTスタイルシート例: xsl:numberを使って表示順に番号表示 |
さらら: あら、<xsl:number />だけ? たけち: そう。これでも、番号付けはできるんだよ。 さらら: どうなってるの? たけち: この場合は、poem要素が出てくる順番に、1,2,3,4,5,6と番号が付けられるんだね。 さらら: そうなんだぁ〜。 |
たけち: じゃあ、このXSLTスタイルシートを"number_1.xsl"というファイルにして、実際にどうなるか見てみようね。次のテキストをクリックしてみて。あっ、そうそう。いつもと同じように、XMLデータの2行目は |
万葉集第1巻抜粋のXMLファイル poem17_1.xml(上記説明のXSL適用)
さらら: あっ、たしかに表示の順番に番号が表示されているわ。 たけち: これが一番簡単な例だね。じゃ。今回はここまでとして、次回からはもう少し複雑な例をやってゆくね。 さらら: ありがと。 →次回はxsl:number-その2です。。。(^ ^; |