2002年3月24日(日)更新 |
■万葉集のXMLテキストを作る(1): 構造を決める
たけち: まず、XMLで書いた万葉集テキストが無いとどうしようもないよね。単純なテキストはすでにあるから、これを利用しようね。 さらら: うん。でも、XMLにするにはタグをつけていかなきゃいけないでしょ。どんなタグをつけたらいいのかしら。 たけち: そうなんだ。どんなタグをつけるか、これが重要だね。ここでは、まずは練習だから簡単なものにしよう。「万葉集第1巻抜粋の構造」を例題にしま〜す。 さらら: なんだか強引な感じもするけど、たけちにまかせるわ。 (^ ^; たけち: では、ぼくが練習用に考えた、「万葉集第1巻抜粋の構造」を図で説明するね。これにしたがってタグづけをするんだ。 |
たけち: 簡単に図にしたがって構造を説明するね。万葉集は巻があって、その巻の中には歌がたくさんあります。歌は、歌番号・原文・作者・読み・イメージ・意味があります。いい? さらら: 図には歌が二つしか書いてないけど、たくさんあるのを省略しただけなのよね。そうでしょ? たけち: そうそう。あと、イメージのところには写真が入るんだ。本当はイメージは歌の一部としないほうがいいかもしれないけど、簡単のために今はこうしておくね。 |
さらら: だいたいわかったわ。で、単純な万葉集テキストにタグをつけてこの図のような構造のXMLテキストにするにはどうすればいいの? たけち: うん。まずそこからはじめようね。次でタグ付けの仕方を説明するからね。 さらら: わ〜い!! (*^ ^*) |