2002年3月31日(日)更新 |
■サンプルXMLテキストを表示する(1): XSLの書き方の基本
さらら: えっ、なぁに、これ・・・・・あっ、でも、これって良く見るとたけちが説明してくれた図に似ているわ。 たけち: ちょっと予想外だったかな・・・でもよく気が付いたね。IE6.0(IE5.0なども)では、XSLTの指定(以降、XSLスタイルシートと言いますね)が無いと、図のようにタグとテキストを表示するんだよ。 |
さらら: へぇ〜、そうなのね。でもこれじゃあ、つまらないわ。XSLスタイルシートを書いてみましょうよ〜 (*^ ^*) たけち: じゃぁ、いきなり難しいことしないで、最初にまずはテキストを表示させよう。それで少しずつ形を作っていこうね。最初は、ともかくテキストを表示させよう。XSLスタイルシートの書き方のパターンを次に載せておくね。 |
1行目 | <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> |
2行目 | <xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"> |
3行目〜 |
<xsl:template match="要素"> ・・・ここに、もとの要素をどのように変換するかを書きます・・・ </xsl:template> ・・・・・・・・・・ |
終わり | </xsl:stylesheet> |
さらら: ふ〜ん・・・・あら、最初の1行目って前に書いたXMLテキスト(万葉集第1巻抜粋のXMLファイル)の書き方と同じなのね。 たけち: そうそう。2行目は、このXMLドキュメントにはXSLスタイルを指定するものがあることを示しているね。 さらら: XSLスタイルシートには必ず書くのね。 たけち: で、スタイルシートの基本は、3行目以降から書かれている<xsl:template>要素なんだ。この<xsl:template>要素で、もとのXMLドキュメントのどの要素をどのようなものに変換するかを示すんだよ。<xsl:template>の開始タグのmatch属性で、変換前のXMLドキュメントのどの要素を変換するかを指定するんだ。実際には、色々な指定をするために<xsl:template>タグで囲まれた指定がたくさん必要になるんだ。 |
さらら: あっ、やっぱり・・・・きっとそのうちついて行けなくなっちゃうんだわ。。。 たけち: あっ、心配させちゃってごめんね。できるだけ少しずつ説明するからね。さららは、HTMLが分かるんだから心配ないよ!! さらら: うっ、うん・・・・ (ーー; たけち: とにかくXSLスタイルシートを使って、XMLで書いた歌を表示してみようよ。さっ、次へ行こう!! (^ ^; |
→とにかく次へいきましょう (;^ ^A |