鯛(たい) Red snapper

縄文時代の遺跡から鯛(たい)の骨がでてくるので、その頃から食べられていたようです。平城京(へいじょうきょう)跡から出土する木簡(もっかん)にも鯛や鯛の加工品に関するものがあり、生のまま、薄切りにして干して、また塩干ししたりして食べたと考えられます。

- The bones of a red snapper came out from the ruins of the Jomon period(approximately 15,000 to 3000 years ago), so it seems to have been eaten since that time. There is also a woodblock excavated from the Heijokyo site, which relates to processed products of persimmons and persimmons, and it is thought that they were eaten raw, sliced and dried, and salted and eaten again.

鯛(たい)を詠んだ歌

なじみのある鯛(たい)のようなのですが、万葉集には2首だけに詠まれています。

1740: 春の日の霞める時に住吉の岸に出で居て.......(長歌)

3829: 醤酢に蒜搗きかてて鯛願ふ我れにな見えそ水葱の羹

更新日: 2022年04月03日(日)