兎(うさぎ) Usagi(Rabbit)
昔から日本にいた兎は、私たちがよく知っている目が赤くて毛が白い兎とは違っていたようですね。ノウサギは、通常、毛が茶色です。本州中部より北の東日本にいるエチゴウサギは冬に毛が白くなることがあるらしいです。だから、昔の人にとって、白兎は特別なものだったのではないでしょうか。「因幡(いなば)の白兎」は、神聖な白兎としての意味があったのかもしれませんね。
- The rabbits that used to be in Japan for a long time seemed to be different from the ones that we know and the eyes are red and the hair is white. It seems that white rabbits were special to the old people. "The White Rabbit of Inaba(one of the ancient Japanese myths)" had a meaning as a sacred White Rabbit.
兎(うさぎ)を詠んだ歌
昔から身近な動物かと思うのですが、万葉集に詠まれているのはたった1首です。