第八巻 : かはづ鳴く神奈備川に影見えて
2000年11月19日(日)更新
原文: 河津鳴 甘南備河尓 陰所見而 今香開良武 山振乃花
作者: 厚見王(あつみのおおきみ)
よみ: かはづ鳴く、神奈備川に、影見えて、今か咲くらむ、山吹の花
意味: かはづが鳴いている神奈備川に影を落として、今咲いているでしょうか、山吹の花が。
この歌の「神奈備川」は明日香川ではないかと考えられています。
第八巻