山吹(やまぶき) Kerria japonica

撮影(1999) by きょう

山吹はバラ科の落葉低木です。低い山地や水辺に生えます。一重山吹、八重山吹、菊咲き山吹などがあります。3月から5月にかけて、鮮やかな黄色の花がきれいですね。なお、八重山吹には実ができません。

- Yamabuki(Kerria japonica or Japanese Yellow Rose) is a deciduous shrub of the Rosaceae family. It grows in low mountains and waterfronts. There are single flowered, double flowered, etc. Bright yellow flowers are beautiful from March to May.

山吹(やまぶき)を詠んだ歌

0158: 山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく

1435: かはづ鳴く神奈備川に影見えて今か咲くらむ山吹の花

1444: 山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり

1860: 花咲きて実はならねども長き日に思ほゆるかも山吹の花

1907: かくしあらば何か植ゑけむ山吹のやむ時もなく恋ふらく思へば

2786: 山吹のにほへる妹がはねず色の赤裳の姿夢に見えつつ

3968: 鴬の来鳴く山吹うたがたも君が手触れず花散らめやも

3971: 山吹の茂み飛び潜く鴬の声を聞くらむ君は羨しも

3974: 山吹は日に日に咲きぬうるはしと我が思ふ君はしくしく思ほゆ

3976: 咲けりとも知らずしあらば黙もあらむこの山吹を見せつつもとな

4184: 山吹の花取り持ちてつれもなく離れにし妹を偲ひつるかも

4185: うつせみは恋を繁みと春まけて思ひ繁けば............(長歌)

4186: 山吹を宿に植ゑては見るごとに思ひはやまず恋こそまされ

4197: 妹に似る草と見しより我が標し野辺の山吹誰れか手折りし

4302: 山吹は撫でつつ生ほさむありつつも君来ましつつかざしたりけり

4303: 我が背子が宿の山吹咲きてあらばやまず通はむいや年の端に

4304: 山吹の花のさかりにかくの如君を見まくは千年にもがも

補足

更新日: 2020年03月05日(木)