原文

物部乃 石瀬之社乃 霍公鳥 今毛鳴奴香 山之常影尓鴨

作者

刀理宣令(とりのせんりょう、とりののぶよし)

よみ

磐瀬の杜(いわせのもり) 撮影(2003.03.09) by きょう

もののふの、石瀬(いわせ)の社(もり)の、霍公鳥(ほととぎす)、今も鳴かぬか、山の常蔭(とかげ)に

意味

石瀬(いわせ)の社(もり)の、霍公鳥(ほととぎす)、今、鳴いてはくれないものだろうか。山の陰に来て。

・「もののふの」は、石瀬(いわせ)の社(もり)を導く枕詞(まくらことば)として使われているようです。

補足

更新日: 2018年10月07日(日)