第八巻 : 夏まけて咲きたるはねずひさかたの
2001年11月11日(日)更新
原文: 夏儲而 開有波祢受 久方乃 雨打零者 将移香
作者: 大伴家持(おおとものやかもち)
よみ: 夏まけて、咲きたるはねず、ひさかたの、雨うち降らば、移ろひなむか
意味: 夏になって咲いたはねずの花は、雨が空から降れば、色あせてしまわないでしょうか。
第八巻