第八巻 : あしひきの山辺に居りて秋風の

2007年09月16(日)更新


原文: 足日木乃 山邊尓居而 秋風之 日異吹者 妹乎之曽念

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: あしひきの、山辺(やまへ)に居(を)りて、秋風(あきかぜ)の、日に異(け)に吹けば、妹(いも)をしぞ思ふ

意味: 山辺(やまべ)にいて、秋風(あきかぜ)が日が経つにつれて一段と吹いてくると、あなたのことを想います。

風に吹かれる尾花 撮影(2006.10) by きょう

第八巻