第八巻 : 梅の花枝にか散ると見るまでに
2005年03月20日(日)更新
原文: 梅花 枝尓可散登 見左右二 風尓乱而 雪曽落久類
作者: 忌部黒麻呂(いむべのくろまろ)
よみ: 梅(うめ)の花、枝(えだ)にか散(ち)ると、見るまでに、風(かぜ)に乱(みだ)れて、雪(ゆき)ぞ降(ふ)り来(く)る
意味: 梅(うめ)の花が枝から散ってしまうかと思えるほどに風(かぜ)に乱れて雪(ゆき)が降っています。
第八巻