第八巻 : 沫雪のこのころ継ぎてかく降らば
2006年12月10日(日)更新
原文: 沫雪乃 比日續而 如此落者 梅始花 散香過南
作者: 坂上郎女(さかのうえのいらつめ)
よみ: 沫雪(あわゆき)の、このころ継(つ)ぎて、かく降(ふ)らば、梅(うめ)の初花(はつはな)、散(ち)りか過(す)ぎなむ
意味: 沫雪(あわゆき)が近頃こんなに降り続いているので梅(うめ)の初花(はつはな)が散ってしまうのではないかしら。
第八巻