原文

打田 稗數多 雖有 擇為我 夜一人宿

作者

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より

よみ

打つ田には 稗(ひえ)はしあまた ありといへど 選(えら)えし我れぞ 夜(よ)をひとり寝る

意味

稗 by 写真AC

耕す田には、稗(ひえ)はいくらでもあると言うけれど、選びとられてしまった私は、夜ひとりで寝るのです。

- rough meaning: It is said that there are many millets in plowded fiels, but I am selected like a millet, so I have to sleep alone tonight.

補足

・田に生えてくる稗は、稲の生育にはよくないとされています。

更新日: 2020年04月05日(日)