平成11年3月21日(日)更新
作者:大石蓑麻呂(おおいしのみのまろ)
意味: 岩を流れる激しい水の流れる音のように、激しく鳴く蝉の声を聞くと、(奈良の)都がなつかしく想われます。
天平8年,遣新羅使のひとりであった大石蓑麻呂が、安芸(あき)の国(いまの広島)の長門の島(いまの倉橋島)に船を泊めたときに、詠んだ歌です。
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