第14巻 : 葦の葉に夕霧立ちて鴨が音の
2010年06月06日(日)更新
原文: 安之能葉尓 由布宜里多知弖 可母我鳴乃 左牟伎由布敝思 奈乎波思努波牟
作者: 不明
よみ: 葦(あし)の葉に、夕霧(ゆふぎり)立ちて、鴨(かも)が音(ね)の、寒き夕(ゆふへ)し、汝(な)をば偲はむ
意味: 葦(あし)の葉に、夕霧(ゆうぎり)が立って、鴨(かも)の鳴く声が寒さを感じさせる夕べには、あなたを偲(しの)びます。
第14巻