辛荷の島 撮影(2011.12.04) by きょう

辛荷(からに)の島

辛荷(からに)の島は現在の兵庫県たつの市の地ノ唐荷島、中ノ唐荷島、沖ノ唐荷島とされています。

辛荷(からに)の島を詠んだ歌

万葉集には、山部赤人が詠んだ歌が載っています。

辛荷の島を過ぐる時に、山部宿祢赤人(やまべのすくねあかひと)の作る歌一首、并びに短歌

0942: あぢさはふ 妹が目離れて 敷栲の 枕もまかず 桜皮巻き.......(長歌)

0943: 玉藻刈る唐荷の島に島廻する鵜にしもあれや家思はずあらむ

0944: 島隠り我が漕ぎ来れば羨しかも大和へ上るま熊野の船

0945: 風吹けば波か立たむとさもらひに都太の細江に浦隠り居り

補足

兵庫県たつの市御津町室津の藻振鼻(もぶりのはな)に943番歌の万葉歌碑があります。

万葉歌碑 撮影(2011.12.03) by きょう
更新日: 2012年03月04日(日)