第七巻 : 妹がため菅の実摘みに行きし我れ
2005年11月27日(日)更新
原文: 妹為 菅實採 行吾 山路惑 此日暮
作者:柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より
よみ: 妹(いも)がため、菅(すげ)の実(み)摘(つ)みに、行(ゆ)きし我(わ)れ、山道(やまぢ)に惑(まと)ひ、この日暮(く)らしつ
意味: あの娘(こ)のために菅(すげ)の実(み)を摘(つ)みに行った私は、山道(やまみち)に迷(まよ)って、一日を過ごしてしまいました。
第七巻